電子商取引の発展と小規模事業者が抱える物流の課題

EC物流の広がりと発生している課題

21世紀に入った頃から、インターネットを利用した電子商取引が盛んになっています。以前は電話や書面による連絡が行われていたのがwebを通して受発注ができるようになり、取引が活発化しました。これまでになかった範囲の顧客を掴んだことで多くの企業が発展し、個人がBtoCビジネスに参入する流れができました。

その弊害として、宅配便の業務量増加や、24時間体制を敷く事での企業の負担の増加などが発生しました。個人レベルでも、扱う品目数や販売数が多いことから、出荷に手間がかかったり、在庫の把握に苦労するケースが増えています。個人事業では十分な人的資源を割くことが難しく、EC物流が事業効率向上の課題になっています。

物流業務の委託でビジネスの効率化を

ECサイトなどを運営している方は、物流業務にどれだけの時間とスペースをかけているかを把握してみましょう。物流業務を委託することで、それらの時間やスペースが自由に使用できるようになります。委託費用とビジネス展開の可能性を比較して判断するのがポイントです。

これまでは事業規模が小さいことから参入している会社が少ない状況でしたが、ネットショップ運営者を対象にした物流サービスが広がりを見せています。物流会社では、在庫の保管と発送だけではなく、棚卸や梱包、納品書の発行、バーコードで在庫数をwebで管理する体制の構築など、物流に関する業務のほぼ全てを代行しています。それぞれに強みがある分野が異なりますので、問題になっていることを把握し、その問題の解決に則したサービスを行う物流会社を選びましょう。

EC物流とは、電子商取引における物的流通のことです。インターネットやVAN、WAN等のPC通信利用による電子データを活用する取引です。